出版物のご紹介

本書の初版は、すでに6年以上の歳月が経っているため、第2版では内容を大幅にリライトしました。
「技術士を知り、技術士試験を知り、技術士第一次試験に合格してもらう」ために、試験の全体像を知り、学習、対策方法を理解し、技術士への意欲とモチベーションを高める受験者必携の定本ガイドブックです。第一次試験の全体を俯瞰したガイドブックは本書のみです。

各分野の「基礎」を技術士第一次試験準備の視点から再整理して縦横に論じ、展開しています。これによって目標に向けて一直線の準備ができます。本書をガイドとしてお使いいただくことで、読者の皆さんを合格へと導けることを確信しております。

2007年度（平成19年度）に改正された第二次試験の完全対応版として執筆しました。
試験準備、論文対策（専門知識と応用能力、論理的考察と課題解決能力の2科目）、口頭試験対策（技術的体験論文の書き方含む）など、試験のすべてを網羅しています。技術士、技術士制度から第二次試験の全体までを説き起こすガイドブックは本書のみです。
技術士試験は技能試験ではありません。自分の特性を把握し、自分の特徴を生かし、自分にあった解答論文を書かなければ合格できません。本書でその能力を獲得して第二次試験に合格し、技術士となって頂きたいと願っております。

　論文試験においては『設問が何を求めているのかという視点に立ち、どのように書けば合格論文とすることができるのか』ということをわかりやすく説明し、合格レベルの論文を容易に作成できるようにしています。

　また、択一式試験に対しては『繰返し出題されている重要キーワードの解説によって総合技術監理として必要な内容を確実に理解できるようにする』ことで、効率的かつ効果的な受験対策が行えるようにしています。

2001年度の技術士試験制度の大幅改訂に対応するための参考書。執筆者が技術士制度の歴史、制度改定の背景、目的を熟知しているからこそ書けた本。
試験問題の変遷という表層を追うだけの書籍でないことは、改正試験制度が定着してからも着実に販売を重ねたことに示されています。

日本経済の発展を支えてきた護送船団方式は、あらゆる面で再検討を迫られており、その基本は組織力依存の体質を自活能力(ある意味での個人能力の最大活用)システムに転換することにほかならりません。
この本は、そのような時代をいち早く先取り、21世紀を積極的に生きていこうと考え始めている方(あなた)のためにまとめた「パーソナルソリューション(個人の問題解決)マニュアル」です。

合格のための手引きに徹しています。そのため技術士制度やその歴史などの背景説明は割愛し、その分合格のためのノウハウを充実しました。

本書は、現役中堅技術士4人のグループが、何十回もの検討を繰り返して練り上げたものです。各企業の中などで受験指導を行ってきた経験を生かして、受験者が陥りやすい罠をよく知ったうえで学習プログラムが作られています。
本書は絶版ですが、その内容は全て技術士第一次試験合格ライン突破ガイドに引き継がれています。

独自の業績評価レーダチャートにより、読者のタイプ別分類と個別の対応策をご紹介しています。
前書「技術士試験突破マニュアル」をさらに具体的に噛みくだき、合格へといざなう秘策シート付きです。

　1995年出版。当時は過去問題集および受験の手続き解説に若干の問題解説を加えただけの参考書しかありませんでした。そのような中で、技術士試験の根本の目的、その仕組みを技術者はどう活用するべきかという視点に裏打ちされたガイドブックが発行されました。すぐに複数の書店のベストセラーにもなり、技術士受験の基本書の地位を獲得しました。「突破講座」の命名の元となった書籍です。
　いまや書店の棚には技術士本が溢れていますが、その嚆矢となり、名著の誉れを受けています。本書は絶版ですが、その内容は全て技術士第二次試験合格ライン突破ガイドに引き継がれています。